秋田をはじめ、東北は全国でもトップクラスで日照時間は短いです。
「日照時間が短いと発電も効率が悪いのでは??」
とよく聞かれますが、そんなことはありません。
太陽光発電の弱点
実は太陽光発電は熱に弱く、電気を変換する時に暑すぎるとロスがでてしまうのです。
下記は、太陽光で発電する仕組みを図解したものです。
日照時間が長くても、あまりに暑いと、n型シリコンとp型シリコンを行き来する電極の活動が鈍くなります。
実際、真夏などは東北の方が発電量が多い時期もあるんですよ。
年間平均にすると、たしかに多少不利ではありますが、皆さんが思っているほど地域での差はありません。