売電価格は下がってるので、太陽光発電導入は減っている?
そんな声を聞くことがあります。
実際はそんなことありません。
経済産業省の調査によると、2009年は56万件でした。
それが2017年度で237万件、2018年度は322万件。
富士経済の調査によれば、2030年度には520万件になるといわれています。
圧倒的にお得な理由
もちろん太陽光発電の設置には相応の費用がかかるのですが、トータルコストでは設置しない場合と比べ、40年間で1000万円もお得になります。(株式会社everyone調べ)
意外と知られていない売電の真実
売電は東北電力が負担している訳ではありません。
実は、全世帯が負担しています。
電気明細にのっている「再エネ発電賦課金」が売電のお金です。
太陽光発電を設置しなくても、全世帯が支払わなければいけません。
経済産業省の調査で見たように、太陽光発電は年々増え続けていますので、当然「再エネ賦課金」も年々増えています。
理不尽な話のように思えますが、国が自然エネルギーを普及させる為の制度<再エネ特措法>で定められているので仕方ありません。
太陽光発電を設置しないと、損をする?
「再エネ賦課金」は電気の購入量に対してかかってきます。
太陽光発電は電気を自給自足しますので、電力会社から買う電気の購入量も自然と減ります。
ということは、「再エネ賦課金」も同時に減るのです。
実は、太陽光を設置している人はこれを知っているから付けています。
大きな声では言えませんが、太陽光発電を導入する唯一の障害は初期投資だけで、その他に導入しない理由はありません。
知っている人だけが得をする
太陽光発電は、災害時の停電などでも自家発電できるので安心です。
自然エネルギーを活用する為、環境にも良く、補助金が活用できる場合があります。
設置された方のお話を聞いていると、発電量、使用量、売電量が分かるモニターを見るのが楽しみだと仰ってました。
節約の意識も増えますし、数字で見えるので、月々の電気代と売電額を見る度「よしよし」となるそうです。